【実体験】乾燥問題②肌荒れ時のスキンケア
さて、前回の続きで乾燥問題の対処法スキンケアについてです。
皮むけの原因
皮むけが起こってしまった原因は乾燥ですが、
乾燥するとなぜ皮がむけてしまうのでしょうか。
→「細胞間脂質」不足だから
お肌の表面にある角質はだいたい28日間サイクルで剥がれ落ち、入れ替わります。
それまで角質を結びつけているのが、セラミドやコレステロールなどの細胞間脂質です。
これがなくなって角質が著しく剥がれる=皮むけが起こる。
スキンケアとしてはこの細胞間脂質を補ってあげる必要があります。
セラミドについて
上記にあげたセラミドが大部分を占めていて、大きな役割も果たしているので、1番手っ取り早いのはこのセラミドを補給してあげることなんですね!
ただ一概にセラミドといっても、
種類が多く、安価で手に入るようなものは配合量が少ない!!!
まず、種類についてですが、
ヒト型セラミド、植物性セラミド、馬セラミド…などなどいろんな化粧品にセラミド配合として書かれています。
この中で、純粋にセラミドとしてお肌で働いてくれるのはヒト型セラミドだけで、他の種類のものはグルコースなど余計なものがお肌にのった時に分解されず、セラミドとして働けないんですね。
そこで、セラミドを補いたい時にはヒト型セラミド(セラミド1、セラミド2などと成分表示にあるもの)を選ぶと良いのです。
セラミドの配合化粧品を勧める上である程度お値段のするもの(だいたい3000円を目安に)と書いてあるものが多いのは、このヒト型セラミドを一定量以上入れようと思うと、お金がかかるからなんです。
このあたりまでは、以前からセラミド取り入れたくて勉強していたのですが、
今回思い切って導入すべきか検討しました。
Beeの対処法
今回は、セラミド導入「見送りました」!!!
いやいやそこまで調べておいて、
必要だって言い切っておいて何言ってんだって感じですよね^_^;
確かに確実にセラミドは必要なんです!
でも化粧品ってたくさんの成分で構成されて
ますよね?
いつも使ってるものに入っていない成分も一緒に取り入れることになる可能性もありますよね?
そもそもいつも使ってるものに入ってる成分も配合量によってはさらなる肌荒れの原因になる可能性がありますよね?
ただ、赤くてヒリヒリしてただでさえいつも以上に敏感なお肌…
いきなりたくさんの成分を導入して負担をかけるべきではないかな!と今回は考えました。
→いつも使用している化粧水+皮膚科で処方してもらった保湿剤のみで今回は乗り切りました!
もらった保湿剤とはこの子です!
成分はこんな感じ。
成分・含量 (1g中)
ヘパリン類似物質 3.0mg
添加物
セタノール、ワセリン、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸マクロゴール、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、D-ソルビトール
この対応が功を奏したのか、だいたい1週間ほどでいつもと同じお肌の状態に戻すことが出来ました。
ということで、普段のお肌に戻ったところで、次はセラミド配合化粧品を試したいと思っています!また経過などはおってお知らせします。お楽しみにヾ(*´∀`*)ノ